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2016年(平成28年)
 7月15日
  第31巻3通卷198号
  昭和62年5月22日第三種郵便物認可

チャップリン>198号

 

G7伊勢志摩サミット
〜主要国首脳会議 平成28年5月26日、27日〜

 G7サミット(主要国首脳会議)は、日本・米国・英国・フランス・ドイツ・イタリア・カナダの七カ国の首脳並びに、欧州理事会議長及び欧州委員会委員長が参加して、毎年開催される国際会議です。その名称は、「頂上、山頂」を意味する英語「summit」に由来しています。世界は国際化が進み、国同士の結びつきがどんどん強くなっています。地球のどこかで起きたことが、国や国境をこえて私たちにもさまざまな形で関係してきているのです。こうしたなか、平和で、豊かで、美しい自然に囲まれた世界をめざすにはどうしたらいいのでしょうか。世界が直面するさまざまな課題について、主要な七つの国のトップがひとつのテーブルを囲んで話し合い、文書をまとめることで、より早く、確かに、世界の進むべき道を考えていこうというのが、サミットの目的です。



 G7伊勢志摩サミット議長記者会見 安倍総理冒頭発言

 まず冒頭、日本の総理大臣として、この度、世界中から、この伊勢志摩の地を訪れてくださった皆さんを、心から歓迎したいと思います。美しい入り江、豊かな自然、おいしい海の幸、山の幸。日本の「ふるさと」の魅力を、味わっていただけたのではないでしょうか。  伊勢神宮の、荘厳で、凛とした空気に触れると、私は、いつも、背筋が伸びる思いがいたします。神宮は、五穀豊穣を祈り、平和を祈り、人々の幸せを祈りながら、二千年もの悠久の歴史を紡いできました。今日の平和と繁栄は、そうした人々の祈りの上に築かれたものであります。その神宮から、今年のG7サミットはスタートしました。          安倍晋三総理大臣

 

 G7伊勢志摩サミット参加国

 *日本 安倍晋三首相
 *カナダ ジャスティン・トルドー首相
 *フランス共和国 フランソワオランド大統領
 *ドイツ連邦共和国 アンゲラ・メルケン首相
 *イタリア共和国 マット・レンツィ首相
 *英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国) デービッド・キャメロン首相
 *アメリカ合衆国 バラック・オバマ大統領
 *欧州連合 ジャン=クロード・ユンケル欧州理事会議長
 *欧州連合 ドナルド・トゥスク欧州委員会委員長